欧州二輪車メーカーのKTMは11月26日、本社のあるオーストリアの裁判所で破産手続きを開始すると発表した。同社が主力とするオフロードバイクや上級スポーツモデルの欧州での販売が低迷して業績が悪化している。ブランド存続に向けて自主管理による法的な再建を目 ...
世界ラリー選手権(WRC)第13戦(最終戦)「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」が11月21~24日、愛知県と岐阜県を舞台に行われた。トップカテゴリーの「ラリー1」では、母国開催のトヨタ自動車(トヨタ・ガズー・レーシング)が1、2位を獲得し、 ...
車載電池用銅箔を手がける日本電解は11月27日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、保全・監督命令を受けたと発表した。負債総額は約148億円。米インフレ抑制法(IRA法)による日本製電池の輸出減少のほか、北米での電気自動車(EV)の需要減退やス ...
オートバックスセブンは、大型店舗の近隣にピットサービス機能を補完できるサテライト店を開設する。まず、2025年3月までに、トライアルとして最大3拠点の稼働を目指す。サテライト店は主にタイヤやバッテリーの点検や交換など、車両のメンテナンスサービスの提供 ...
ホンダを主要取引先とする上場部品メーカーの2024年4~9月期連結業績は、ホンダの中国での四輪車販売不振の影響を大きく受けた。中国事業の収益悪化や、インフレ影響による労務費上昇などが収益を圧迫し、9社のうち、2社が営業赤字、2社が営業減益となった。一 ...
10月中旬、静岡県小山町の富士スピードウェイは駐車場からコース上まで、歴代のマツダ車で埋め尽くされた。パドック内では「カンカン」と音を響かせて職人が板金作業を披露したと思えば、子ども向けのデザイナー体験や「ビューティーサロン」などのブースが並び、都内 ...
現在、道内では、販売・買い取り・整備を扱う大型店舗の札幌清田店と、買い取りが中心の小規模店舗3拠点の計4店舗を展開している。札幌市以外への新規出店については、前向きな姿勢を示す一方、具体的な見通しについては、「今、土地が決まっているというような場所は ...
スズキは、2025年以降の電気自動車(EV)国内投入に先立ち、家庭用蓄電システムの販売を東海地区の販売店で試行し始めた。スズキが出資するエリーパワー(吉田博一会長兼CEO、東京都品川区)が手掛ける蓄電システムを扱い、EVや太陽光発電と組み合わせた再生 ...
中古車の流通台数の減少を受け、小売りや輸出などの事業者で業績に開きが出ている。ただ、こうした事業者を支える関連サービスは、おおむね好調のようだ。中古車オークション(AA)は出品が伸び悩む傾向にあったが、落札は堅調で手数料収入の拡大につながった。金融商 ...
道路を走る際に料金を徴収する「ロードプライシング」が世界でジワリと広がり始めた。英国やスウェーデン、シンガポールなどの一部地域では実施済み。米ニューヨーク州が2025年1月に「渋滞税」として導入を目指すほか、インドやタイ、ベトナムでも検討が進む。導入 ...
先日、ちょっとした機会をいただき、ある自動車メーカーが主催する体験プログラムに参加させていただいた。顧客向けの、有料で試乗もできるプログラムなのだが、試乗のみならず至る所にブランドが表現されていて、とにかくそのブランドが今よりもっと好きになる仕掛けが ...
―日本事業の状況は「日本は単に市場としてだけでなく、輸出需要の面でも非常に重要な地域だ。今年は少し弱含みだが、その先の回復を見込んでいる。私たちの見立てでは、日本では今世紀半ばまでに自動車生産の約3分の1が電気自動車(EV)になるだろう。だが、ハイブリッド車(HV)も引き続き重要な柱になる」「当社は日本のOEM(自動車メーカー)向けに多くのグロー… ここからは有料記事になります。ログインしてご覧く ...